極東で英語を学ぶ

極東で英語を学ぶ

留学せずに日本国内で英語を学ぶ方法を模索する現役英会話講師のブログ

トイレは1番の英語学習場所

トイレは1番の英語学習場所…と言っても、家のトイレで単語帳とにらめっこしましょう、という事ではありません。

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photo credit: Sarah Hina Appalachian planter via photopin (license)

 

 

トイレには英語がいっぱい

外出先でトイレの個室の中を見回してみて下さい。トイレには英語がいっぱい。注意書きやお知らせ、使い方など、ほとんど全てが英語で書かれています。そして、トイレに書かれている英語には、知っていそうで知らない単語がたくさん使われています。

 

例えば“トイレを流す”って英語で何と言うかご存知ですか?“センサーに手をかざして下さい”は何と言いますか?意外とパッと出てこないのではないでしょうか。

 

外出先のトイレでは絶対集中できる

英語学習は、短い時間でも継続していくことが1番大切です。でも実際は、やるぞ!と気合を入れて長時間取り組むも、長続きしない…って事が多いのではないでしょうか。

 

そして、現代人って思っている以上に忙しいです。いつでもスマホやテレビがそばにあり、勉強に集中する環境を作るのが難しいですよね。

 

その分、トイレ学習は継続も、集中出来る環境作りも簡単です。ただ単に外出先のトイレで英語表記を探し、それを見て覚えるだけ。トイレ中はさすがにスマホを使わない方が多いでしょう。週に4,5回は、駅やデパートのトイレに行くとすると、それだけで週に15分以上は勉強できますね。

 

意外と色んな単語、文法が駆使されている

この時点で疑問に思われている方もいらっしゃるでしょう。トイレに書かれている英語って同じ単語ばかりなんじゃないの?と。実は違うんです。場所によって使われている単語や言い回しはかなり違います。

 

同じ“トイレットペーパー以外は流さないで下さい”という文章でも、“Flush only toilet paper”という表記もあれば、“Don't flush anything except toilet paper”という表記もあります。変わったものでは、“I'm not a trash can”という表記もありますよ。

 

ミス発見!って思っても… 

そして日本で多いのが、スペルミスや文法的ミスがそのまま表記されてしまっているもの。ミスを見つけてニヤリとするも良し。ですが意外と、あれ?これって間違いじゃ…と思って調べたら、自分が知らなかっただけで、そのような文法もアリだった、って場合もあります。

 

 

ぜひ今日からトイレ学習、始めてみて下さい。