極東で英語を学ぶ

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留学せずに日本国内で英語を学ぶ方法を模索する現役英会話講師のブログ

英検準1級2017年度第2回受験後の試験内容に対する感想

こんにちは。ヤイチです。

 

さて、英検準1級の試験内容についてコメントしてみようと思うのですが、英検の受験は約10年ぶり、事前学習もほとんどしていないので、的外れかもしれないです。

が、取り敢えず記録として、今回の試験の内容に自分なりにコメントしてみます。

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photo credit: CIFOR Formation, Recherche, et Environnement dans la Tshopo (FORETS), Democratic Republic of Congo via photopin (license)

 

 

リーディング大問1

勘で解ける。

というのは、英語の試験では勘も実力のうちなのです。

 

以前にも書いたのですが、英単語というのは、“いつもお世話になっております”、“お久しぶりです”、“はじめまして”の3つに分けられます。

  

そして、試験の時に、“なんとなく答えは◯◯な気がする”と思うのは、その単語が実は以前出会ったことのある“お久しぶりです”の単語だからです。

つまり、丸暗記できないから、と英単語学習を諦めるのではなく、暗記出来てなくてもいつか役に立つ、と思って英単語学習を進めることが大切です。

 

リーディング大問2,3

医学、生物、歴史などの分野から満遍なく出題されましたね。

これ、英語・日本語の両方でニュースなどを見て見聞を広げておくと、かなり簡単に解けます。

こういう問題の対策には、このサイトが使えますよ。

https://app.eikaiwa.dmm.com/daily-news

好き嫌いせず色々な記事を読んでおくのがコツです。

 

ライティング

数回練習しておけば大丈夫だと思います。

単純でも良いので、ミスなく仕上げることが大切です。

 

リスニングパート1

No.6が引っ掛けだったのかなあ、という感じ。

あとはそこまで引っかかる問題はなかった気がします。

 

リスニングパート2

ここが難関ですね。

英検はメモOKなので、それを存分に活かすことが全問正解への鍵になりそうです。

時間がなくてもパート2だけは事前に練習しておいた方が良いです。

 

リスニングパート3

海外ドラマなどを、英語音声の字幕ナシで見ている人にとってはかなり簡単だと思います。

リスニングパート全体を通して言えることですが、意外と日常会話的なカジュアルな表現が多かったです。

 

 

ということで、英検のために特別に対策する時間がない!という方は、ライティングとリスニングパート2だけは事前に練習しておいた方が良いかと思います。