新卒で英会話スクールに就職するなら
お久しぶりです。ヤイチです。
今回は、新卒で英会話スクールへ就職したヤイチが、新卒で英会話スクールに就職しようかなあ、と考えている学生さん向けに、就職先の選び方をアドバイスします。
今回はティーチャー希望の方向けのお話になります。
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スクールの規模によって職場環境はかなり違う
まずは就職先を絞る際に、全国展開の大手か、地方では有名という規模のスクールか、或いは個人経営のスクールか、どれが自分に向いているのかを考える必要があると思います。
全国規模の有名大手スクール
全国展開している大手スクールは、研修が充実しています。新入社員を集めての研修があり、研修指導専門のスタッフがいます。専門的な能力に自信が無い方でもチャレンジしやすいですね。
また、こういった企業は新卒採用を率先して行っています。一度は大手企業に勤めてみたい、という気持ちがある方は、新卒でのチャレンジをお勧めします。
しかし大手スクールの中には、正社員ティーチャーが営業を兼ねているスクールもあります。レッスンの時間よりも、教材販売や勧誘の時間の方が長くなってしまう、という可能性もあります。事前に職務範囲を確認しておく必要があるでしょう。
地方スクール
地方では有名という規模のスクールでは、研修はそこまで徹底されていません。が、この規模のスクールだと、社長や役員、名物教師などの所謂大物から直接指導を受けるチャンスがあります。
また、ティーチャーとそれ以外のスタッフの線引きが比較的はっきりしているスクールは、この規模のスクールが多い気がします。経営がしっかりしているスクールでしたら、ティーチャー職に専念させてもらえることもあるかもしれません。
これらのスクールは新卒採用に積極的なスクールと、そうでないスクールではっきり分かれます。新卒採用に消極的なスクールには、こちらから連絡を取り見学や面接のアポを入れるなど、積極的な働きかけが必要になります。
個人経営規模のスクール
1,2校舎を運営する個人規模のスクールでは、研修制度はありません。また、新卒は即戦力にならないため、好まれません。このようなスクールへの就職を希望する場合には、何らかのコネクション(卒業生である等)か、ティーチャーとしての経験が必要です。
それでもこれらのスクールに挑戦する価値はあります。まず、このようなスクールで働くと、必然的にスクールに関わる職務全般を担うこととなり、オールラウンダーになることが出来ます。また、社長から直接指導を受けることも十分に可能ですので、経営者としての心構えを学ぶことができます。
いつかは自分のスクールを開きたい、という夢をお持ちの方にお勧めです。
目指す先に到達するために
目指す先が決まったら、後はそこへ向かって進むのみですね。
大手スクール希望でしたら、他業種と同じように就活を進めて大丈夫です。
地方スクールまたは個人スクール希望でしたら、ある程度は実践力が必要です。教員免許やJshine等の各種資格取得や、塾講師アルバイトや学校でのボランティアなど、実践力をアピール出来るような経験を積んでおきましょう。
そして、講師向けの講習会などに参加しておきたい、という気持ちもあるかもしれません。大学が実施しているものや、出版社が実施しているものが参加しやすいですよ。現役英会話講師でなくても参加出来るものもたくさんありますので、ぜひ学生のうちから参加してみて下さい。