極東で英語を学ぶ

極東で英語を学ぶ

留学せずに日本国内で英語を学ぶ方法を模索する現役英会話講師のブログ

英単語学習アプリ、何使ってますか?

英単語学習用アプリってたくさんあります。無料のものは試しやすいですが、有料のものだと、事前に中身を確認出来ないため、躊躇してしまうこともありますよね。

 

そこで、今回は、私が今までに実際に試したことのあるアプリを紹介します。

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photo credit: barnimages.com iPhone 5 in hand via photopin (license)

 

 

 

キクタンTOEIC600、キクタンTOEIC800

キクタTOEICは時期によって値段が変わりますが、だいたい400円くらいです。キクタンといえば元々は書籍で有名ですね。

 

このアプリの良いところは2つ。

 

まずは、知っている単語と知らない単語を自分で分ける事ができます。紙の単語帳を1ページ目から読んでいくと、知っている単語と知らない単語が入り混じっていてゴチャゴチャ…なんてこともありますよね。しかしキクタンアプリは、最初に知っている単語と、まだ知らない単語を手早く分ける作業を入れることで、まだ知らない単語だけを学習することが出来るのです。

 

2つ目は、効率良く復習が出来るようになっている点。単語テストの結果に基づき、それぞれの単語を1番効率的な時期に復習出来るように設定してくれます。復習は1度だけではなく、定期的に何度も行えるようになっています。今まで、何となくは覚えていても、確実には覚えられなかった、という単語も、これで確実に覚えられるようになります。

 

また、全ての単語と例文が音声つきですので、耳から学習する派の方、通勤通学中に学習したい方に最適です。難点を挙げるとすれば、やはり有料だという点。お試し版や書籍版に事前に目を通して、自分のレベルを確認してから購入することをお勧めします。

 

私はTOEICの前に集中して、それぞれ1ヶ月ほど使っていました。サクサク進められるタイプのテストなので、短期間で集中して進めることが出来ます。

 

iKnow!

こちらはDMM英会話と提携をしていて、DMM英会話に加入していれば、無料で利用できます。それ以外の方は、月数百円程で利用できます。

 

キクタンと違い、1つのアプリで様々なレベルに対応しています。毎月利用料がかかるのも納得ですね。また、自分で単語を登録し、オリジナルの単語帳を作ることもできます。

 

また、キクタンとの違いは、タイピングテストやスピーキングテストがあること。特にタイピングテストが出来るアプリは貴重ですので、それだけの価値はあるかと思います。

 

ただ、私は何となく使うのを辞めてしまいました… 凝ったテストがあるのは良いのですが、そのせいでなかなか進まないのです。長期的に学習を進められるタイプの方にお勧めです。

 

Elevate

こちらは基本的には無料で、課金制となっております。無料でも十分楽しめますよ。

 

日本では使っている方が少ないかな、と思います。私はオンライン英会話の講師からお勧めしてもらって始めました。こちらはTOEIC700点以上くらいのレベルの方にお勧めです。

 

英語の全技能を満遍なく鍛えられるゲームがたくさん入っています。単なる単語暗記ゲームではなく、複数の単語を同時に暗記したり、類義語を出来るだけたくさんタイプするなど、レベルの高い内容になっており、日本の単純な英語アプリに飽きた方にお勧めです。

 

私はこのアプリで、英語をツールとして使う力が鍛えられたと感じています。英単語はたくさん知っているのに、ニュースやドラマが全然理解出来ない…という壁に直面している方は、このようなアプリで、“英語を使う力”を鍛えましょう。

 

 

今日は英語学習アプリを3つ紹介しました。目的や学習スタイルに応じてそれぞれを適切に使い分けてみてくださいね。