極東で英語を学ぶ

極東で英語を学ぶ

留学せずに日本国内で英語を学ぶ方法を模索する現役英会話講師のブログ

現役英会話講師が地元有名英会話スクールにプライベートで無料体験に行った話

こんばんは。ヤイチです。

 

英語は使わないと衰えます。職場で使う英語だけだと語彙も限られますので、地元で有名な英会話スクールに通い、ブラッシュアップを図っていこうと思っています。今回は、それに先立って先月無料体験に行った際の話をします。

 

f:id:learningenglishinjapan:20170708233332j:plain

photo credit: Eric Domond via photopin (license)

 

 

 

無料体験の申込み

無料体験の申込みは、実際にスクールに行って話を聞いてから行いました。申込みの前に、料金のこと、お休みした際の振替制度のこと、講師のことなどよく聞きました。

 

電話やメールではなく、実際にスクールに行くことで、自分がそこに毎週通えるかどうかのシュミレーションにもなりますし、受付の様子、先生たちがフレンドリーかどうかなどを見ることが出来ます。この時、あれ?何か引っかかるなあーと思うポイントがあれば、無料体験のレッスンの際にそのポイントに気を付けて見る事ができます。

 

私はこの無料体験の申込みの際に、レベルチェックも行いました。レベルチェックは、外国人の先生から何個か質問をされ、それに答えるという形式でした。私の時は、自己紹介から始まり、英語を学ぶ目的、最近気になるニュースなどについて先生から質問されました。

 

ちなみに皆さん、レベルチェックの前に自己紹介などを練習していくのは、やめた方が良いですよ。自分の実力に合わないレベルのクラスに案内されてしまいます。

 

無料体験当日

 受付に行くと、日本人スタッフさんが教室まで案内して下さいました。教室に行く間にも、外国人先生が挨拶してくれます。

 

担当の講師は、ニュージーランド人の男性でした!アメリカにいた事があるようで、アメリカ英語っぽい発音で、アメリカドラマ好きの私としては聞き取りやすい英語でした。

 

講師に関しては、ネイティヴかどうかにこだわる必要はないと思います。月謝の安いスクールでは質の良いネイティヴを確保するのは大変ですので、指導経験のない、教育に関しては素人のネイティヴ講師がいる事が多いんです。それに比べて、ノンネイティヴは、ある程度の学歴と講師経験がないと雇われませんので、ノンネイティヴ講師の授業の方が質が良い場合もあります。

 

肝心の授業の方はというと…英語のレベルに関しては全く問題無かったのですが、話の内容について行くのが大変でした! 政治や経済の話、テクノロジーの話など、男性講師ならでは(?)のトピックで、日本語だったとしてもこれらトピックに関しては語れないなあ、と感じました。しかし社会人として知っておいて損は無い内容ですので、これからニュースサイトなどで勉強していきます!

 

無料体験レッスンのチェックポイント

無料体験のレッスンの際に気を付けて見て欲しいのは、講師と生徒が話す時間の比率です。講師の説明は長すぎないか、逆に生徒同士で会話の練習をさせ講師はだんまりではないか、よくチェックして下さい。

 

無料体験のレッスンでは、自分がそのクラスのレベルに合っているかを見極める事がメインになりがちですが、それは講師側が判断する事です。生徒側は、講師のレッスンの進め方に納得出来るかどうかをよく見ましょう。

 

そして、共に学ぶ仲間も大切です。社会人クラスで気を付けたいのは、異様に長く話題を独占して1人で話し続ける人と、逆に異様に長く考え込んで沈黙し続ける人です。特に、周りが見えずに何の話題でも自分の話にして1人で話し続けてしまう人は、毎週そのような態度の事が多いですので、注意が必要です。

 

楽しい無料体験レッスンを!

何はともあれ、自分で経験してみなければ始まりません。迷っているなら、取り敢えず体験してみることをお勧めします。

 

強引な勧誘が心配な方は、無料体験後に、◯日までに電話でお返事します、と伝えましょう。断る場合は、今度また通おうかな、と思った時はこちらから連絡します、とはっきり伝えると、その後の勧誘が少なくなると思います。どうしても直接はっきり言えない方は、メールやFAX、留守番電話も活用してみてくださいね。